Q1: 里親はパレスチナの子どもを日本に引き取って育てるのですか? 

 

里親は、

   ・毎月決まった金額を支援金として送ります。

   ・手紙などのやりとりで、経済的、精神的に子どもとその家族を支えます。

支援金をとりまとめてレバノンに送金するのが、里親運動事務局です。

 

※日本の家庭でパレスチナの子どもを育てるわけではありません。

 

里親を必要としている子どもをみつけたり、里子や里子家庭の世話をしたり、日本への報告をしたりする仕事は、レバノンのパレスチナ人が作っている児童福祉団体、「ベイト・アトファル・アッソムード」が窓口となって行っています。  

 

Q2: 里親になるには条件や資格がいりますか?  

特に資格は必要ありません。ただし里親運動は、子どもたちが自立できるようになるまで(原則として16歳になるまで)、息の長い着実な支援を続けることが大切と考えています。長期にわたり、子どもの成長を支えてくださるお気持ちのある方、ということが唯一の条件です。

 

Q3: 里親になるにはどうすればよいのですか?  

まずは、事務局にご連絡ください。資料と入会申込書をお送りいたします。里親になられる場合は、ご入会の際に申込金10,000円をご入金いただき、里子の紹介をお待ちいただくことになります。  

 

Q4: 里親を続けることが出来なくなった場合はどうすればよいでしょうか?  

何らかのご事情で里親をお辞めになる場合は、お早めにご連絡ください。 ご連絡をいただいた月までの分の支援金はお送りください(例えば3月のご連絡ならば3月までを支援期間といたします)。

    

Q5: 里子との交流方法にはどのようなものがありますか?  

手紙の交換があります。英語でお書きくだされば、現地のスタッフがアラビア語に翻訳して子どもに届けます。また、日本の里親運動事務局では、英→日・日→英翻訳のサービスもおこなっております。

母の日や父の日、クリスマスには里子からカードが届きます。 また、年に一度、里子に関する報告書が届きます。

また、現地パートナー団体「ベイト・アトファル・アッソムード」は、里親の訪問を歓迎していますので、個人旅行で里子に会いに行くことができます。詳しくは事務局までお訊ねください。    

 

Q6: 里親会員以外にも支援方法はありますか?  

里親会員のほか、賛助会員とサポーター会員というご支援のかたちがあります。

そのほか、個人・団体からのご寄付を任意のご金額にて受け付けております。 

詳しくは当ウェブサイト内の「入会案内」「ご寄付」をご覧ください。 

  

Q7: 会計報告はどのようにされていますか?  

会報「マルハバ」で毎月の収支をご報告しております。また、当ウェブサイト内に、貸借対照表を掲載しております。 

 

Q8: 会費や里子支援金で所得税や住民税の控除ができますか?  

当団体は「認定NPO法人」です。支援金など当団体へのご寄付は、所得税からの控除が可能です。住民税については地域により異なりますので、お住まいの地域の税務署にお問い合わせください。

この刺繍画像から特設サイトへ、お入りください(期間限定/在庫限り)
この刺繍画像から特設サイトへ、お入りください(期間限定/在庫限り)

パレスチナ刺繍のアートが、技術や伝承文化も含め、2021年12月にユネスコの「無形文化遺産」に追加されました。

 

「パレスチナの文化は、パレスチナの人々のもの」という現地の人たちの思いとともに、パレスチナ刺繍製品を特設サイトにて限定販売いたします。

 

パレスチナ難民の女性による手づくり品を、以前に現地で直接購入したものです。残りわずかとなっております。どうぞお買い求めください。

会報『マルハバ』より

(写真提供:ベイト・アトファル・アッソムード)